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深夜に酔っ払って帰宅して眠りにつくまでを、チャップリンのパントマイムのみで表現した最高傑作!。めかし込んだ紳士チャップリンがタクシーで家に。酔いの為、敷いてある動物の毛皮などを生きているものと誤解したりと。二階の寝室に上がるのも一苦労。何度も大きな掛け時計の振り子にぶつかり階段を落下。回転テーブルや収納式ベッドで見せる究極のパフォーマンスをご堪能あれ。

バイオリンの流しで生計を立てる浮浪者チャップリン。今日も入った酒場でひと騒動。そんな中、虐待されるジプシー少女エドナ・パーヴィアンスをドタバタの末に助け、二人の生活が始まる。チャップリンの気持ちをよそにエドナは偶然であった画家の青年に心を惹かれる。前年公開の”失恋”と同じくチャップリンのキャラクターを確立させた作品で、後の長編作品に影響を与えた短編である。

ドジでマヌケな消防士チャップリンは署の問題児。保険金を騙し取る為に、家が火事になっても消しに来るなと言う男が署に現れる。その男の娘、エドナ・パーヴィアンスと結婚したい署長は承諾。そんな中、火事が起きるが家の中にはエドナがまだ残っていた。その時チャップリンは違う火事現場にいたが、他の隊員を残し緊急出動する。途中で放水タンクが落下したことも知らずに。

銀行の掃除夫チャップリンは今日も出勤姿だけは優雅。すぐに仲間の掃除夫と大喧嘩をはじめてしまう。銀行で働くエドナ・パーヴィアンスが恋人に贈ったネクタイを自分宛だと勘違いして舞い上がる。チャーリーがエドナのデスクに花に添えてラブレターを置く。エドナはこれらをゴミ箱へ。事実を知って落ち込むチャーリー。そんな時銀行に強盗が押しかけてきた。恋人はエドナを置き去りにする。

公園で妻と娘のエドナ・パーヴィアンスが居眠りしていることをいいことに美女にいいよる中年紳士。そこにチャップリンが通りかかったから騒動になるのは当たり前。エドナに気に入られ、家に招待されるが戻ってきた紳士に見つかりまた大騒動。追われるチャップリンはエドナの部屋で髭を剃って美女に変身!。男達は突如現れた美女に夢中になる。可愛くて美しい髭のないチャップリンに注目!

壁紙貼り職人見習いのチャップリンが親方と共に夫妻の家に壁紙貼りにやってくる。ぐうたらで威張るだけの親方にけしかけられチャップリンはひとりで壁紙貼りをするが上手くいくはずもない。家中を糊でベタベタにしてしまう。そこへ現れた妻の不倫相手に怒った夫が銃を乱射するなどでさらに大混乱。短縮バージョン。

浮浪者チャップリンのキャラクターを確立させた作品で、1925年以後に製作されるチャップリンの長編作品に影響を与えた短編。道をさ迷い歩く浮浪者チャップリンは、暴漢に襲われていたエドナ・パーヴィアンスをたまたま助け、彼女の父親の農場で働く事になるが、やはりチャップリン、農場でもひと騒動。そこへさっきの暴漢が襲撃に来た。騒動はどんどんエスカレートしていく。

チャップリンとは切っても切れない共演女優エドナ・パーヴィアンスの第一回出演作品。出演は他に、ヨリ目の珍俳優ベン・ターピン。酔っ払いのチャップリンとターピンが、レストランやホテルで繰り広げる珍騒動。宿泊しているホテルで、犬を追いかけてパジャマのまま向かいのチャップリンの部屋のベッドの下にもぐってしまったパーヴィアンス。探し回る夫を気にして部屋から出られない。そこに。

酒ばかり飲んでいる千鳥足の酔っ払いチャップリンは家に寄り付かずいつも妻を悩ませていた。向かいの部屋のロスコー・アーバックルも飲んだくれ夫。意気投合したチャップリンとアーバックルは夜の酒場でドタバタの大騒ぎ。ボートが沈んで行く時の寝ている2人の演技が凄い。チャップリンの酔っ払いの演技は、2年後に製作される傑作「チャップリンの大酔」で完成される。

当時の人気コメディ・スター、ロスコー・アーバックルとの共演作。映画役者のチャップリンは楽屋で共演のアーバックルとドタバタの大喧嘩。本番中の撮影現場までメチャメチャにして監督にクビにされるが、美人女優に変身して再登場、デレデレする監督らを軽くあしらうが結局バレてまた大騒ぎに。チャップリンの女装に注目!翌年に製作される「チャップリンの女装」に影響を与えた作品。