クラシック(映画)

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『ビリー・ビーヴァンのフーテン旅行』映画(一般動画) DMM

ヌボーッとしたビリー・ビーヴァン主演のスラップスティック・コメディ。この映画では、一文無しのビーヴァンが警察官に化け、レストランで食事にありつく。カキとの格闘は傑作だ。凄いカーアクションも見せてくれる。ビリー・ビーヴァンは、1920年にマック・セネットと契約してから、主役としてドル箱スターの一人に数えられるようになった。
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『シド・スミスの珍労働』映画(一般動画) DMM

端整な顔立ちにチョビ髭のシド・スミスによるコメディ。ビリー・ビーヴァン主演の映画などに脇役として出ていたが、彼が主演となる珍しい作品。家賃の支払いができずに逃げ出す男を演じる。トラックの運転手の仕事を見つけるが、これが大変な事をしでかす。崖の上で見せてくれるスペクタクルな笑いもある。
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『マーク・ジョーンズの家族生活』映画(一般動画) DMM

珍しく帽子をかぶっていない容姿で、チョビ髭のおじさんコメディアン、マーク・ジョーンズは大いに動き回る。掘っ建て小屋の二世帯住宅に引っ越してきた家族の悲劇。壁は紙のようにすぐ穴が開いてしまう。この家を出た家族は湖畔でのキャンプ生活を始める。太った奥さんを使った舟や車でのギャグなど大いに笑わせてくれる。奥さんが崖から落ちていくシーンは、メリー・ポピンズを見ているようだ。
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『ビリー・ウェスト再登場』映画(一般動画) DMM

徹底的にチャップリンを真似したビリー・ウェスト主演によるスラップスティック・コメディ。二流のキング・ビー社からニセモノ・チャップリンとしてデビュー。この映画では、「チャップリンの拳闘」をいただいている。地方では彼の映画がチャップリン作品として公開されていたほどだ。20年代後半になってマネをやめ、自分のプロダクションを設立、喜劇映画の製作、監督を行い、興行的な成功を収める。
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『ビリー・リッチーのリヴ・ラブ』映画(一般動画) DMM

”放浪紳士”の発案者であるビリー・リッチーによるスラップスティック・コメディ。イギリスのカルノ座出身で、後輩にはチャップリンやローレルがいる。アメリカ巡業の時は、チャップリンと共演もしているダブダブズボンにチョビ髭、ドタ靴、山高帽、ステッキという、カルノ座でのキャラクターそのままで演じた。この映画では、貧乏な家族持ちの男を演じ、隣の美しい女性にちょっかいをかける。
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『ハリー・ラングドンの土曜の午後』映画(一般動画) DMM

ボーッとした無気力のキャラクターで人気を得たハリー・ラングドン主演によるコメディ。英語での発音はランドンとなるが、日本ではラングドンで通っている。後に巨匠となるフランク・キャプラ監督の脚本や演出による長編に主演して、ラングドンは喜劇の大スターの仲間入りを果たした。チャップリン、キートン、ロイドと並び四大喜劇王の一人と言われたが、トーキー時代を乗り越えられなかった。
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『ファッティ三人組』映画(一般動画) DMM

デブで有名なフランク・アレクサンダー、ヒラード・カー、キューピー・ロス3人主演によるスラップスティック・コメディ。ダンス酒場では、いい芸人が見つからず、お客のブーイングに悩まされていた。そんな折、デブ3人組に出演の依頼が舞い込む。多数の客とデブ3人組の壮絶な戦いが始まる。
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『ジョン・バニーのポーカー中毒治療法』映画(一般動画) DMM

約200本の映画に主演したスターコメディアン、ジョン・バニー主演によるソフトコメディ。顔は悪いが演技が上手いことで有名で、当時の日本やロシア、ヨーロッパでも人気を博していた。巡業劇団の団員をしていたが、1900年初頭に舞台演出家として有名になる。1910年にヴァイタグラフ社から46歳で映画デビュー。彼の出た映画は次々とヒットを飛ばし、1913年には大スターとなっていた。
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『猫のなる木』映画(一般動画) DMM

嘘つきクラブの面々が集まり、嘘話コンテストで王者を決定しようとする。しかし面白い話が出ない為、たまたま近くで自殺行為を行っていたチャーリー・バワーズを連れてくる。彼は魔法の液体を発明したという。それは接ぎ木をした所にかければ望みのものが何でも実るという。この話は真実だった。物体アニメーションをふんだんに使ったこの作品は、大いに笑わせ、そして驚かせてもくれる。
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『クライド・クックの流浪のパパ』映画(一般動画) DMM

監督はローレル&ハーディでおなじみのスタン・ローレルが担当。アクロバット・ギャグで有名なクライド・クックの主演作。工事作業員専従の料理人が繰り広げる珍料理コメディ。ラストの列車を使ったスケールの大きなアクションシーンでは、特撮も使われている。前年に公開されたチャップリンの「黄金狂時代」の”パクリ”も見られる。