クラシック（映画）

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。魔術師が手にする扇子から美女が出現。ルイ15世とダンスを踊った後、再び扇子に戻っていく。1889年にシャトレ劇場で見た幻想劇の中からヒントを得た。

世界中で人気者となっていたロスコー・アーバックル主演によるスラップスティック・コメディ。共演のバスター・キートンの動きも壮快で、二人は本物のコンビのようだ。自動車修理工場に勤めるアーバックルとキートンが、ハチャメチャぶりを発揮する。ラストの火事の場面が見せ場だ。監督もロスコー・アーバックルが担当してる。

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。男が阿片を吸って不思議な夢を見る。ここでもメリエスお得意の顔のある月や星の妖精が出てくる。

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。何でもくっつく接着剤を売る男が警官2人をくっつけてからかうが、怒った警官に逆に接着剤で仕返しをされ、逃げ帰る。

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。メリエスが描く数々の顔の絵に、彼自身が変化していくというオーヴァーラップを多用した作品。

国民的大スター、ロスコー・”ファッティ”・アーバックルによるスラップスティック・コメディ。120キロもある巨体だが、彼のリズミカルで軽やかな動きを見て欲しい。この映画では敵役であるアル・セント・ジョンが光っている。アーバックルは自分の映画の助演としてチャップリンやキートン、ロイドなどを使った唯一の人である。

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。天文学者が生徒に日蝕について教えていると、日蝕が始まり、メリエスお得意の人の顔を持つ月と太陽が重なり合う。その後は、星の妖精たちの天体ショーだ。

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。メリエスが罪人の首をはねるがその首がすぐに元に戻ってしまう。ラストではメリエスが逆に罪人から首を切られてしまう。トリック映画の傑作!

殺人犯の写真撮影中、偶然後ろを通りかかったバスター・キートンは写真に収まり、凶悪殺人逃亡犯として街中に指名手配される。顔を見るなり逃げる人々、訳も分からないのにいきなり追いかけてくる警官達。彼女のマンションに逃げ込んだはいいが、父親はキートンを追跡していた刑事だった。オープニングで、パン配給所に並ぶキートンが、最後列の人?の後ろに付くギャグは最高!

フランス映画の父で、映像の魔術師と呼ばれたジョルジュ・メリエスの監督作品。馬車による宇宙の旅。悪魔が地球で行った悪戯から神々が人間を救う為、その使者(善霊)が地球をめざす。このフィルムの状態はあまりよくないが、メリエスならではの作品。