クラシック（映画）

アメリカ映画の父、エドウィン・S・ポーター監督の作品。女性の脚の部分をクロースアップで撮ったシャレのきいた作品。当時の靴屋の雰囲気もわかる。

アメリカ映画の父、エドウィン・S・ポーター監督の作品。ロッカワナ鉄道の宣伝用に撮られた劇映画。列車で結婚式を挙げるさきがけとなる場面も。

巨匠D・W・グリフィス監督の初期の作品。電信交換手のグレースは信頼厚く皆から愛されている。ある時、大金が列車でグレースのいる町に運ばれてくる。それを狙う強盗が現れたせいで、平和な町が恐怖に陥れられる。責任感の強いグレースは何とか現金強奪を阻止しようと奮闘する。

巨匠D・W・グリフィス監督の初期の作品。映画の基礎を築いた名監督D・W・グリフィスとサイレント女優の草分けメアリー・ピックフォードのコンビによる短編。恋占いに心をときめかせる少女と、理想の男性との出逢いを描く。

巨匠D・W・グリフィス監督の初期の作品。タバコを離せない夫に対して妻が怒りを爆発。それでも陰に隠れて吸い続けるが。

フランスの英雄ジャンヌ・ダルクを主人公にした史劇で、巨匠セシル・B・デミルが、大物歌手兼女優のジェラルディン・ファラーを主演に製作した。現代劇と絡めて、より物語を深く表現している。膨大な製作費が投入された歴史巨編。物語は、第一次世界大戦の最前線のシーンから始まる。塹壕の中の英国軍兵士が土壁から古びた剣を発見する。蝋燭の灯りに照らすと突如ジャンヌ・ダルクが・・・。

ハリウッド初の日本人スター、早川雪洲の出世作。センセーショナルを巻き起こし大ヒットとなった。物語は、ニューヨークの社交界で東洋人の金持ちアラカウ氏が顔をきかしていた。投資家の妻エディスは友人の儲け話の乗り、寄付金1万ドルを使い込んでしまう。エディスはアラカウから金を借りて穴埋めする。夜になってアラカウに呼び出されたエディスは、焼き鏝を背中に入れられてしまう。

底無し沼に囲まれた沼地に、子供をさらっては重労働をさせる「牧場」があった。最年長のモリーは聖書の話を聞かせて子供達を励ましながら脱出計画を練っていた。1920年代に世間を騒がせた実在した「人間牧場」の話を元にしている。沼地のセットと効果的な撮影が目を引く。

ピックフォードが孤児院で育ち大学生になるまで12才の役から演じこなした作品。貧しくも明るく生きている孤児ジュディは慈善活動家の援助を受けて大学に入る事ができる。ジュディはまだ見ぬ彼をあしながおじさんと呼び、期待に応えようと作家を目指す。

巨匠D・W・グリフィス監督の初期の作品。当時女性の間で羽根のついた大きな帽子が流行していた。映画を見る時でも帽子はかぶったままだった。それ故、後ろの席の人は画面が見辛かったそうだ。これをギャグにしたのがこの映画。大きなクレーンの爪が邪魔な帽子や女性に襲いかかる。