ドキュメンタリー(映画)

ドキュメンタリー(映画)

『セイロンの歌』映画(一般動画) DMM

現地音楽や効果音を巧みに取り入れたサウンドドキュメンタリーの傑作。信心深いセイロンの人々を四部構成で見せてくれる。第一部の「ブッダ」ではブッダへの信仰や精神世界を。第二部の「バージン島」では島の自然を背景に漁業や農業を。第三部の「商業の声」では象による木の伐採やココナッツ農園、茶の収穫と輸出。第四部の「神の衣」では巨大な石仏群と神に捧げる踊りなど。
ドキュメンタリー(映画)

『映画の起源:マジックランタンから映画へ』映画(一般動画) DMM

映画の歴史を深く掘り下げた最高傑作ドキュメンタリー。カメラオブスキュラの時代からマジックランタンへ。ソーマトロープやフェナキスチスコープ、ストロボスコープ、ゾーイトロープ、プラクシノスコープ。ダゲレオタイプの写真やマイブリッジの実験、ゾープラシスコープ。エジソンのフォノグラフやキネトグラフ、世界初のスタジオであるブラックマライア。1889年の世界初の映画や1897年のガトリング機関銃のテスト、翌年の米西戦争など凄い映像!
ドキュメンタリー(映画)

『糧なき土地』映画(一般動画) DMM

スペインの鬼才監督ルイス・ブニュエルによって作られた秀作ドキュメンタリー。スペインのサラマンカ近くのハーダノスは、1922年までスペインの国民でさえ知らなかった町である。ここは山々に外界との交流を遮断され、自然の脅威と過酷に戦う人々の姿が映し出される。人文地理学としてもとても貴重な作品である。アルバーカを経由して撮影隊は山奥へと入って行く。英語ナレーション版。
ドキュメンタリー(映画)

『ルイジアナ物語』映画(一般動画) DMM

ベネチア映画祭国際賞受賞。ドキュメンタリーの元祖、巨匠ロバート・ジョゼフ・フラハティによって作られた抜群の感性を持つソフトで抒情的なセミ・ドキュメンタリーの傑作。この作品は、当時62才の年齢でありながら、その視点が少年のような驚きでいっぱいになるようなロマンを追うフラハティの、まさしく本質を描いた自叙伝でもある。
ドキュメンタリー(映画)

『これがロックンロールだ 資料映像』映画(一般動画) DMM

ロックンロールの原典となったデューク・エリントンなど黒人ミュージシャン達の素晴らしい曲や歌。観客を入れた劇場でコントを挟みながら進行する。ナット・キング・コールやザ・クローヴァーズ、ダイナ・ワシントンなど。付録に別作品からの抜粋版で、ナット・キング・コール他。資料映像の為、翻訳字幕は付いていない。
ドキュメンタリー(映画)

『サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け』映画(一般動画) DMM

1970年代、グリーンランドの自治権獲得に大きく貢献したロックバンドがあった。彼らの名前は「スミ」。「彼らが歌いだした時は、本当にビックリしたわ、グリーンランド語で歌っているのですもの!」スミの出現は、多くのグリーンランド人にとっては、大変な衝撃だった。当時デンマークの統治下にあったグリーンランドにおいて、デンマーク人にどう見られているかということはグリーンランド人にとっては非常に重要な問題だったのだ。しかし時は70年代、時代は解放と自由をもとめていた。スミのレコードは爆発的なヒットとなり当時のグリーンランド人の人口の20%がこのアルバムを購入したと言われている。スミの解散から数年後の79年5月、グリーンランドに自治政府が発足する。音楽は人々の声を代弁できるのか、そして社会を動かすことが出来るのか。本年「トーキョー・ノーザン・ライツ・フェスティバル」での上映で音楽ファンの話題をさらった力溢れる音楽に彩られた珠玉のドキュメンタリー。ロック・ファン必見!!
ドキュメンタリー(映画)

『コーマン帝国』映画(一般動画) DMM (ロバート・デ・ニーロ)

“早く!安く!そして儲ける!”という理念、そして抜群の奇抜なアイデアの数々で長年映画界を牽引してきたインディペンデント映画の神、ロジャー・コーマン。監督作50本超、プロデュース作にいたっては500本を超える作品を世に送り出してきた世界一ケチで世界一多作な映画人だ。“コーマンスクール”とも呼ばれる、コーマン企画で育った著名人は数知れず。J・ニコルソン、F・F・コッポラ、R・デニーロからP・フォンダ、M・スコセッシまで現在ハリウッドで確固たる地位を築いている錚々たる面々がコーマンスクールでの超低予算で過酷な映画製作現場で鍛えられた猛者たち。本作はそんな弟子たちのエピソードや、代表作のフッテージをふんだんに交えながら、映画史を語る上で外すことのできない、アメリカ映画界最重要人間、コーマンの素晴らしき映画人生を描くドキュメンタリー。その凄まじい映画製作に対して2009年には、まさかのアカデミー名誉賞を受賞、そして昨年10月末の第24回東京国際映画祭でのコーマンご夫妻来日の熱狂も記憶に新しいこの世界最高の映画人のぶっ飛び人生、とくとご覧あれ!
ドキュメンタリー(映画)

『ギミー・デンジャー』映画(一般動画) DMM

“音楽とは人生であり、人生はビジネスではない”−イギー・ポップ <すべてを拒絶した、ロックンロールの極北>ザ・ストゥージズ × <インディペンデント映画の巨匠>ジム・ジャームッシュ 過激なライヴ・パフォーマンスにより日本では”淫力魔人”なる邦題も過去に登場した、〈ゴッドファーザー・オブ・パンク〉イギー・ポップ。そして、永遠のアウトサイダーとしてインディペンデント映画界に君臨する鬼才ジム・ジャームッシュ。イギーが率いたバンド、ザ・ストゥージズの熱烈なファンであり続けるジャームッシュは『デッドマン』(’95)、『コーヒー&シガレッツ』(’03)でイギーを役者として起用するなど、二人は親交を深めてきた。そしてこの度、イギー自ら「俺たちストゥージズの映画を撮ってほしい」とジャームッシュにオファー、今まで映像で語られたことのなかったその伝説のバンド、ザ・ストゥージズの軌跡を綴る、ジャームッシュにとっては20年ぶりとなるドキュメンタリー映画が完成した。 67年、米国ミシガン州。イギー、ロンとスコット・アシュトン兄弟、デイヴ・アレクサンダーによって、ザ・ストゥージズは結成された。プリミティブかつ攻撃的なバンド・サウンド、サイケやフリー・ジャズなど様々な要素を取り入れた実験性とミニマルな音作りの融合、そしてヴォーカル、イギーの過激なステージングでそれまでのロックの概念を破壊する唯一無二のスタイルを生み出し、兄貴分であったバンドMC5と共にデトロイト・ロック・シーンを牽引した。しかし74年、様々な問題をはらみバンドは自然消滅。評論家からも〈下品で退廃的〉と叩かれて正当な評価を得ることはなく、世に残したアルバムはわずか3枚だった。だがその後のラモーンズやダムド等のパンクロック・バンドたちはすべてストゥージズ・フリークであり、ニルヴァーナ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ホワイト・ストライプスなど後世の名だたるバンドたちが影響を公言。パンク、オルタナティヴ・ロックの出発点として再評価され、2010年にはロックの殿堂入りを果たした。それほどまでにストゥージズが人々を惹きつける理由は何なのか。 ジャームッシュは本作において、メンバーと本当に近しい関係者にのみ取材をする方法を選んだ。イギーを軸に、当事者たちの言葉だけで語られるザ・ストゥージズの華々しくも混乱に満ちた歴史。8年の歳月をかけた制作期間中、メンバーの3人(ロン・アシュトン、スコット・アシュトン、スティーヴ・マッケイ)が相次いでこの世を去ったが、彼らとその証言は映画の中に永遠に刻まれている。ジャームッシュのザ・ストゥージズへの愛が溢れる渾身のドキュメンタリー。孤高のバンド、ザ・ストゥージズ。その真実が今明らかになる。
ドキュメンタリー(映画)

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』映画(一般動画) DMM

ウクライナ出身、19歳で史上最年少の英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。 スターダムから自滅の淵へ——様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVだった。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはyoutubeで1800万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。 <ヌレエフの再来>と謳われる類い稀なる才能と、それを持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは…?
ドキュメンタリー(映画)

『パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち』映画(一般動画) DMM (ウィリアム・フォーサイス)

『バレエに生きる 〜パリ・オペラ座のふたり〜』(11)、『至高のエトワール 〜パリ・オペラ座に生きて〜』(13)、『ロパートキナ 孤高の白鳥』(14)など、バレエ・ドキュメンタリーに人生を捧げてきたマレーネ・イヨネスコ監督が、自身の集大成として完成させた本作では、パリ・オペラ座の〈裏側〉と〈素顔〉を追いかける。 イヨネスコ監督のカメラは、激しい競争を勝ち進んできたバレエ・エリートたちのトップに君臨するエトワールの過酷なまでの練習風景や、ドラマティックなクリエイションのプロセスなどを捉え、遂には神秘のベールに包まれていた“伝統のバトン”が、どうやって渡されてきたのかという、バレエの金字塔の本質に迫る。 高度なテクニックを伝授するのはもちろんだが、技術だけでは観衆に夢や幸福までは与えられない。果たして、バトンにこめられたスピリットとは? 伝統を受け継ぎ、次に伝えていく者たちの真実を解き明かす──!恐れを知らない革新の積み重ねこそが伝統を維持すると教えてくれる、発見と感動のドキュメンタリー!