ヤクザ・マフィア（映画）

天神高校3年の松尾一矢(中島健)は初恋の相手・由奈(池上紗理依)と付き合うことになり、楽しい日々を送っていた。ある日、一矢は先輩の番場(真佐夫)から「門倉(高野光希)という男が由奈を探している」という話を聞き、それを聞いた由奈は突如震え上がって閉じこもってしまう。その男は由奈のストーカーであり、由奈と一緒にいる男を次々と襲い、残虐非道な限りを尽くして倒していく「最凶」な男だった…。その話を聞いた矢先、一矢は門倉に襲われ、病院送りにされてしまう。一矢の親友の怜王(守谷駿)と宗希(細川洪)は由奈を守るために護衛するが、二人も門倉に倒されてしまった。門倉はついに由奈を捕まえ…。

天神高校3年の松尾一矢(中島健)はケンカに明け暮れてた高校時代を過ごしてきたが、卒業を意識し始め自分の進路に悩んでいた。親友の怜王(守谷駿)は一矢とは違い、音楽の夢を追い日々練習に打ち込んでいたが、ある出来事がきっかけで、前に進めないでいた。そんな二人の前に現れた二人の人物。一矢の前に中学のときの初恋の相手・由奈(池上紗理依)が、怜王の前には少年院に入って出所してきた仲間・宗希(細川洪)が現れた。はたして一矢はケンカより大切なものを見つけることが出来るのか?また怜王は過去の出来事と決別できるのか?

仮釈放の身となった元梶本会のヤクザ・辰巳彰一(野村宏伸)は、癌で亡くなった妻・理江との間に残した一人娘・彩乃(築地ひより)のために堅気になることを決意するが、ひょんなことから映画にエキストラ役として参加し、その貫禄ある存在感を監督の仲澤(江藤潤)、神崎(金子昇)に見出され、役者の道へと歩みだす。 しかし、梶本会で辰巳の弟分、伸二(篠田光亮)から組の揉め事を手打ちにするよう頼まれ、金井組組長・金井(宮本大誠)と接触し、事無きを得る。が、梶本会・城島の策略により、組同士の抗争が勃発してしまう…。 役者の道、極道の道、そして、家族への道—。辰巳が選ぶ「生きる道」とは・・・!

鳴門組・天満大瀬組・神戸侠和会から追われている元・鳴門組幹部・京極鉄次(木村一八)は横浜の黒沢板金自動車社長・黒沢宅で舎弟の坂東・森本たちと久しぶりの再会を喜んでいた。しかし、大瀬組の暗殺部隊がそこを襲撃。京極の盾となった坂東・森本が殺され、黒沢も重傷を負う。城西会幹部・梶本(石原和海)の機転で、その場を逃れた京極は新宿・大久保に戻り、チャイナ・マフィアの劉魁斗(赤松紘季)と会う。劉は上海への逃亡を勧めるが、京極は劉への感謝と不退転の決意を吐露する。ここに稀代の反逆児・京極鉄次の皆殺しの仁義が完結。

敏腕刑事だった若村理緒(倉持由香)は原発を爆破したテロリストとして逮捕され、「野獣(クーガ)の城」と呼ばれる刑務所に収監された。そこでは生死を賭けたサバイバルゲームが行われており、最後の一人になるまで殺戮ゲームは終わらない。理緒は他の女囚が殺されていく中、あらゆる手段を駆使して、生き延びてゆく。そんな中、「野獣の城」の秘密を知ってしまった理緒。真実を知ったことで、彼女に襲いかかる魔の手!彼女に待ち受けるのは希望か絶望か…。人気グラビアアイドル達が共演のエロティック・サスペンスここに完結!!

倭心会の若頭補佐・坂本敏也(川原英之)は高原一家との抗争で相棒の金子礼二を殺されてしまい、自身も刑務所入りとなってしまった。それから8年・・・・。坂本は釈放となり、倭心会に戻ってきた。しかし、倭心会は高原一家の傘下に入り、街はシャブの売買が横行していた。8年という月日に何もかも変わってしまった世の中に坂本は落胆した。倭心会の幹部・山橋(本宮泰風)、組員の浅田(北代高士)を連れて坂本は世直しを行うが、高原一家に目をつけられ、坂本は会長・平野(菅田俊)から破門を言い渡される・・・。

啓仁会の黒岩組組長・黒岩竜次(白竜)の盃を取った潜入捜査官・城島卓也(品川祐)は黒岩のもとで警察の情報を横流ししていた。 笹川組・組長逮捕に疑問を感じていた代行の兵頭(川本淳市)は組の中の裏切り者を探していた。兵頭は黒岩と城島を呼び出し、城島の恋人・桐林紗栄子(川村ゆきえ)が潜入捜査官であることを突き止めた。そのことで、黒岩と城島に疑いの目を向けた兵頭。黒岩は責任を取らせるため、城島に銃口を向けた・・・!!

啓仁会の黒岩組組長・黒岩竜次(白竜)は、闇カジノで起きた揉め事をひとりで治めた城島卓也(品川祐)を黒岩組に入れる。しかし、彼は啓仁会壊滅の為に警察から派遣された潜入捜査官だった。その指揮を執る警部・田所明宏(木村祐一)は城島と密に連絡を取り、黒岩逮捕への糸口を探していた。潜入すること1年・・・。警察側はある情報を入手し、啓仁会の若頭・笹川を逮捕。それは啓仁会にとって、決して漏れるはずのない情報だった。怪しく思った黒岩は、城島たちを呼び出し・・・。

陣内組組長・陣内英二(敦士)は上野(風間トオル)からシマを与えられ、舎弟の健太(山田親太朗)や、パンドラ事件で知り合った女子高生・早希(広沢麻衣)らと一緒に、シマでしのぎを行っていた。 ある日、英二の取引相手・陳(赤井英和)から地下格闘技のプロデューサーを紹介され、格闘大会のケツもちの仕事を依頼される。 しかしそれは、以前、清流会を破門された国立(元木大介)が仕組んだ罠だった。国立は英二のシマを強奪するため、清流会の岡野(遠藤要)を使い、英二を対決に参加するよう追い込む。 そして対決の日。英二の相手はヤクザ殺しの異名を持つ男・湊(亀田大毅)。さらに対決直前、英二は何者かに腕を潰されてしまい・・・!

黒金喧太(赤井英和)、通称「ステケン」—。ステゴロでは一度も負けたことがない黒金は組の方針を省みず、相も変わらず喧嘩ばかりしている。 一本独鈷の体制を崩さない、黒金の属する真霧会。東西の二大巨頭、大阪の神南組と東京の渕見連合の対立はますます激化している。 渕見連合から手を組む話を持ちかけられた真霧会会長・真佐臣(菅田俊)。真佐臣はそれを断るが、真霧会内部でも一本化に疑問を唱える声が出てきたりと、暗雲立ち込める状況であった。 その最中、ある若衆を預かることになった黒金。その男とは、渕見連合林野組若衆・富沢(川本淳市)—、頭に血が上ると手が付けられない「狂犬」であり、神南組との間に問題を起こした男だった。その喧嘩に首を突っ込んだ黒金により、真霧会は窮地に立たされることになる…!