社会派・ヒューマン(映画)

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『ドレッサー』映画(一般動画) DMM (アルバート・フィニー)

二人はお互いの人生になくてはならない存在だった。演ずる両雄の役者の魅力も大きく、この二人芝居にも似た面白さは飽きる事がない。リッチなコメディと思いやりに満ちた、舞台への愛にあふれる作品、「ブリット」以外にも多くの傑作をモノにしているP・イエーツの80年代の代表作。
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『ナチュラルウーマン』映画(一般動画) DMM

チリ、サンティアゴ。ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人のオルランドと、愛犬ディアブラと共に暮らしていた。そんな日々での、彼女の誕生日の夜、突然オルランドが自宅のベッドで意識を失い、病院に運ばれるも、急死してしまう。
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『ニワトリ★スター』映画(一般動画) DMM (井浦 新)

30代も半ばになり、無目的な暮らしを続けることに焦りを感じ始めている草太(井浦新)。天真爛漫にふるまう一方で、誰も立 ち入れない過去の影をまとう20代の楽人(成田凌)。東京の片隅にある奇妙なアパート「ギザギザアパートメント」で共同生活 を送る二人の秘密は、大麻の密売で生活していること。互いに干渉しない、自堕落でそれなりに自由で楽しい日々。しかしそれ は、楽人が思いを寄せるシングルマザーの月海(紗羅マリー)と共に生きたいと願った時、終わりを告げる。街の不良を裏で操 るヤクザの魔の手。どうにも抗えないシビアな運命。二人は予測不能な出来事に巻き込まれていく——。
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『トマトのしずく』映画(一般動画) DMM (小西 真奈美)

ヘアサロンを経営する夫婦のさくらと真。食卓に並ぶ料理を前に、「幸せになあれ」とおまじないを唱えることが日課のさくら。近く結婚パーティーを挙げる予定の二人だったが、さくらの父・辰夫を呼ぶか呼ばないかで言い争いになる。父子家庭で育ったさくらの胸中には、幼い頃、母を亡くした時の出来事が大きく残っていた。一方、父の辰夫も亡き妻が残した家庭菜園の前で決意する。それは久しく会っていない娘の結婚を機に、自分の想いを言葉にしようと直接会いに行くことだった。辰夫はさくらたちのヘアサロンを訪れる。娘に、面と向かってお祝いをうまく言えない辰夫に対し、どうしても素直になれないさくらは、気持ちを高ぶらせて辰夫を追い返してしまう。真が思わず追いかけると、辰夫はそっと紙袋を差し出した。それは、辰夫自身が一生懸命に育てたトマトだった。いよいよ結婚パーティーの当日、父の席は空席のまま。果たして疎遠だった親子の行方は─。本作は、いじっぱりで素直になれない娘と口下手で不器用な父との葛藤、絆、そして家族の愛を描いた物語。
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『おみおくり』映画(一般動画) DMM (高島 礼子)

愛する人との悲しい過去を背負う女納棺師・満島弥生。一方、子供の頃に両親を交通事故で亡くした亜衣は、事故の記憶に苦しめられていた。ある日、亜衣は知人の葬儀の場で満島弥生に出会う。満島の仕事ぶりに感動した亜衣は、自分に向き合うために満島に弟子入りしようと決意する。満島の元で様々な「おみおくり」の現場に接しながら成長していく亜衣。そして亜衣は、亜衣を見守る満島にも悲しい過去があることを知る…。一体、満島は何故納棺師という職業を選んだのか?満島が抱える心の悲しみとは?
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『テンダー・カズン HDリマスター版』映画(一般動画) DMM

少年ジュリアンは夏の別荘で出会った従姉妹のジュリアに恋をする。しかしジュリアはそっけない。開放感に満ち溢れた真夏の避暑地ー抑えきれないジュリアンの性の欲求は、別荘の使用人マチルドらによって満たされていく。 一方、ジュリアも次第にジュリアンの事が気になっていく…。思春期の揺れ動く性を、大胆に美しく描いた幻の問題作。
サスペンス・ミステリー(映画)

『葛城事件』映画(一般動画) DMM (三浦 友和)

親が始めた金物屋を引き継いだ清は、美しい妻・伸子(南果歩)との間に2人の息子も生まれ、念願のマイホームを建てた。思い描いた理想の家庭を作れたはずだった。しかし、清の思いの強さは、気づかぬうちに家族を抑圧的に支配するようになる。 長男・保(新井浩文)は、子供のころから従順でよくできた子供だったが、対人関係に悩み、会社からのリストラを誰にも言い出せずにいた。堪え性がなく、アルバイトも長続きしない次男・稔(若葉竜也)は、ことあるごとに清にそれを責められ、理不尽な思いを募らせている。清に言動を抑圧され、思考停止のまま過ごしていた妻の伸子は、ある日、清への不満が爆発してしまい、稔を連れて家出する。そして、迎えた家族の修羅場…。葛城家は一気に崩壊へと向かっていく。
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『君が生きた証』映画(一般動画) DMM (ビリー・クラダップ)

突然の銃乱射事件で息子ジョシュを亡くしたサム。2年後、会社を辞めて荒んだボート暮らしを送るサムの元を訪れた妻エミリーは、ジョシュが生前に書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCDを手渡す。曲を聴いたサムは、息子が何を思い、何を感じて暮らしていたのか、全く知らなかった自分に気づく。息子が遺したギターで息子の曲を爪弾くようになったサムは、場末のライブバーの飛び入りステージに参加、そこで知り合ったロック青年クエンティンとバンドを組むことに。しかし実はジョシュの曲には、決して人前で演奏してはいけない理由があった・・・。
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『あなたを抱きしめる日まで』映画(一般動画) DMM (ジュディ・デンチ)

その日、フィロミナは50年間隠し続けてきた秘密を娘のジェーンに打ち明けた。1952年、アイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは家を追い出され、修道院に入れられる。そこでフィロミナは男の子を出産するが、彼が3歳になったある日、修道院は金銭と引き換えに息子を養子に出してしまう。以後50年間、我が子のことを想いつづけた母のために、元エリート記者マーティンは息子捜しを助けることに。全く住む世界の違う2人の旅が始まる—。
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『MOTHER FUCKER』映画(一般動画) DMM

あなたはご存じだろうか?知ってる人は知っている。知らない人はもちろん知らない。名前は知っているけど何をやっているのか良く分からない、そして、虜になった人もその魅力を説明できない…。25 年の間、ある意味で正体不明、謎の音楽レーベルであり続ける集団がいる。1992 年、とにかく面白い事を探していた北海道出身でGOD'S GUTS の “谷ぐち順”を代表にU.G MAN のUG KAWANAMI、DMBQ の増子真二を中心とした仲間たちがノリと勢いと情熱でアメリカのBLACK FLAG のレーベルSST やShimmy Disc などに憧れ立ち上げた世界的にみても奇妙奇天烈な音楽レーベル。それが“Less Than TV”だ。パンク、ハードコアを基本としつつも彼らの感性の下、あらゆるタイプのアーティストが紹介されてきた。bloodthirsty butchers、ギターウルフ、DMBQ、BEYONDS、ロマンポルシェ。…等。“Less than TV”が音源をリリースしてきた一癖も二癖もあるバンドたちは異彩を放ち、その後メジャーデビューしたものも少なくない。しかしレーベル自体は今もなおアンダーグラウンドを暴走し続けている。 Less Than TV には誰でも参加することが出来る。ジャンルの縛りや年齢制限、上下関係、差別、酒の強要、打ち上げの参加義務と言った古き良きロックにありがちなしがらみは一切ない。そして、ステージ上のミュージシャンは極めて偉大では無い。そのかわり、ステージの上で遠慮は無いし、一切の妥協も許されない、<気をぬいたら負け、ぶちかませ!!!>才能が無くても、技術が無くても本気で面白いことを追及してさえいれば誰だって主役になれる。だからこそ、そこに集い“Less Than TV”の空間を作るオーディエンスこそが偉大な表現者なのかもしれない。そんなイベントはいつでも花見や夏祭りの様に笑顔で溢れている。一体どうしてこの様な集団が生まれたのか?その答えを探ろうにも、あろう事か商売っ気すらも持ち合わせていない代表である谷ぐち順がもっともその祭りを謳歌しているのであった…。 本作『MOTHER FUCKER』が劇場用長編映画初監督となる大石規湖は学生時代にLess Than TV からリリースされたbloodthirsty butchers とfOUL のスプリット盤LP に出会い瞬く間にレーベルの虜となった。その後フリーの映像作家としてSPACE SHOWER TV やVICE japan などで音楽番組に携わり、国内外問わず様々なアーティストのライヴ映像やMV を制作してきたが、長い歳月を経て自らが最も魅せられたレーベルの映画で監督デビューを果たすこととなった。現在ではフォークシンガー“FUCKER”へと華麗なる転身を果たし、“部屋着”感の増した谷ぐち順、その妻でありバンドマンであるYUKARI、一人息子共鳴、地道なレーベル運営、子育てと音楽活動、谷ぐちの日常である障がい者の介助、そこに集う多くの仲間たち、そして開催されるライヴイベントの数々…。「LessThan TV を多くの人に知ってほしい」という監督のこれ以上ない純粋な想い、北海道から九州まで1 年間にわたる密着取材でレーベルの“今”と魅力を綴りながら、<被写体とカメラの一定の距離感>というドキュメンタリー映画の一種の概念を崩壊させ、突き抜けんばかりの勢いで被写体と同化し、カメラは内から外へ、外から内へモッシュピットを回遊するようにLess Than TV そのものへとなっていく。そして、そんな監督の熱い想いや、今夜も熾烈を極める夫婦バトルを尻目にどこにでもいる8 歳の少年、息子共鳴は学割をフル活用して人生初のハードコアバンド“チーターズマニア”を結成し自らも真のLess Than TV へとチャレンジをするのだった!一体、“Less Than TV”とは!?さらに!本作にはあの“BAD BRAINS”奇跡の公認カバーソング「ペイテュウカム/チーターズマニア」が収録されている!