社会派・ヒューマン(映画)

クラシック(映画)

『野良犬』映画(一般動画) DMM (三船 敏郎)

新米刑事・村上は満員のバスの中でスリに遭い、拳銃を盗まれる。そして盗まれた拳銃で傷害事件が起きてしまう。村上はスリ係の老刑事やベテラン刑事・佐藤に助けられながら捜査していく。地道な努力の末、スリの常習犯の供述から犯人にたどり着くが、運悪く相棒が撃たれてしまう。村上は一人、犯人を追うが・・・・・・。日本映画に刑事物のジャンルを確立した記念すべき作品であり、サスペンス映画の傑作。刑事と犯人の息詰まる攻防を、当時の闇市、スラム街、ホールといった戦後社会の風景をバックに描く。荒々しいシーンで敢えて優しい曲を流して逆説的にドラマを盛り上げる"対位法"と呼ばれる演出の手法も、本作で確立した。
映画(一般動画)

『少女ファニーと運命の旅』映画(一般動画) DMM

1943 年、ナチスドイツの支配下にあるフランスでは、ユダヤ人の子供たちは親と別れて、支援組織に託されていた。ファニーもクルーズの施設で生活していたのだが、誰かが密告したせいで、施設は閉鎖されることになり、ファニーたちは一路マダム・フォーマンの施設を目指す。そんな中、イタリアのムッソリーニが逮捕されたというニュースが入る。マダム・フォーマンは、代わりにドイツ軍に占領されるといち早く察知し、子供たちをスイスへ逃がそうと決意する。 ファニーと妹たちを含む 9 人の子供たちの国境を越える運命の旅が始まる。果たして子供たちは再び両親と会うことができるのか──?
映画(一般動画)

『毎日がスロ曜日2 〜もえVSくらら 因縁の対決!秘宝伝編』映画(一般動画) DMM (長澤 奈央)

『パチスロ超攻略マガジン』の編集者、長谷川もえは、副編集長ビタイチとのスロット勝負で勝利した後、巷で話題のパチスロクィーンになっていた。そんなもえの活躍を恨めしく思っていたのが、カリスマモデルの若林くらら。彼女は接近してきたビタイチと組み、もえとの誌上バトルを企画する。しかしすっかり天狗になっているもえは、パーラー常連であるピンチやさやかの協力も得られず、くららに惨敗してしまう。編集部での立場が弱くなり、連載も打ち切りになってしまったどん底のもえに、「伝説モード」は訪れたのか!?
クラシック(映画)

『悪い奴ほどよく眠る』映画(一般動画) DMM (三船 敏郎)

日本未利用土地開発公団・副総裁の娘と秘書・西幸一の結婚式の日、公団社員が逮捕される。新聞記者達は、五年前、課長補佐の自殺でうやむやになった公団がらみの不正事件を思い出す。幸一はその死んだ課長補佐の息子だったが身元を隠していた。その頃検察に差出人不明の密告状が届き、公団に嫌疑がかかる・・・・・・。黒澤監督が設立した黒澤プロの第一回作品。現代社会にはびこる政治汚職に鋭く切り込むと同時に、サスペンスに満ちた娯楽映画としても成立させた画期的な作品。オープニングの結婚式のシーンで、一気に人物関係や事件の背景を解明していく巧妙な語り口や、対位法の音楽の絶妙さで、全編に渡って息もつかせない。
クラシック(映画)

『わが青春に悔なし』映画(一般動画) DMM (原 節子)

満州事変を機に軍国主義が一段と強まる中、京都帝大教授の娘・幸枝は学友だった野毛を訪ねる。共に自由主義者だった二人は共鳴し合い共に生活を始めるが、野毛は国際スパイとして検挙され幸枝も獄舎に放り込まれる。そして野毛は獄死。傷心の幸枝は野毛の遺骨を抱き、野毛の故郷へ向かうのだった・・・・・・。実際にあった滝川事件とゾルゲ・スパイ事件をヒントに作られた反戦色の強い青春映画。黒澤作品にはめずらしく女性が主人公。自立した強く清々しいヒロインの生き方は現代にも充分通じ共感を呼ぶ。戦後第一作目の力作。特にラスト二十分の陰影に富んだ力感あふれる映像は、この作品に賭けた監督の執念を感じさせる。
クラシック(映画)

『酔いどれ天使』映画(一般動画) DMM (三船 敏郎)

真田は闇市の界隈に住む人々を診る町医者。口は悪いが心根は優しく腕も一流。そこへピストルの傷の手当てを受けに、闇市の顔役の松永がやって来る。一目見て肺病に冒されていると判断し治療を勧めるが、松永は言う事を聞かない。その頃、松永の兄貴分の岡田が出所し、闇の世界の力関係に変化が起きていく・・・・・・。酔いどれ医師と闇市を支配する若いやくざとのぶつかり合いを通して、戦後風俗を鮮やかに描き出した力作。両者の真剣勝負の対峙が、強烈なインパクトを放つ壮絶な人間ドラマになった。当時、三船敏郎は新人で、黒澤監督作品に初出演。以後、黒澤監督と三船の黄金コンビが続く事になる記念すべき作品でもある。
クラシック(映画)

『どん底』映画(一般動画) DMM (三船 敏郎)

江戸の場末の棟割り長屋には、自堕落だがバイタリティー溢れる人々が住んでいた。その中の一人、泥棒の捨吉は大家の女房と密通を重ねていたが、本当は妹のかよに惚れていた。ある日、長屋に巡礼の老人が現れ、人々に悟りきった事を説いてまわる。賛同する者も出て、長屋の雰囲気は変わり始めるが・・・・・・。ゴーリキイの同名戯曲を江戸の長屋の話に置き換えた骨太の人間ドラマ。入念なリハーサルを行い、複数のカメラで一気に撮りあげるマルチ・カメラ方式による演出が頂点を極めた作品として絶賛された。それを可能にしたのは、芸達者な俳優をズラリと揃えたキャスティング。特に山田五十鈴の入魂の演技は最大の見所。
クラシック(映画)

『虎の尾を踏む男達』映画(一般動画) DMM (森 雅之)

北陸道を急ぐ山伏姿の七人の男達がいた。兄の源頼朝から逃れる弟の義経と弁慶ら一行だ。村で雇った強力から、関所では義経らを捕まえようと厳しい警護がなされている事を聞く。安宅関で一行は南部東大寺建立の為の勧進山伏を装い通過しようとするが、関所の富樫は一行を疑い勧進帳を読めと迫る・・・・・・。能の「安宅」や歌舞伎の「勧進帳」で知られる義経一行の関所越えを元に作られ、ミュージカルともいうべき異色作。戦争末期の悪条件のなか、限られたセットで撮影されたが窮屈さを感じさせない。弁慶に大スター大河内傳次郎を、強力に当時人気絶頂のコメディアン、エノケンこと榎本健一を起用した贅沢な作品。
映画(一般動画)

『毎日がスロ曜日3 〜新パチスロクイーン誕生!押忍!番長&秘宝伝編』映画(一般動画) DMM (長澤 奈央)

スロマガ編集部は雑誌の盛上げのためにオープン参加のパチスロクィーン決定戦を企画し、もえもそのバトルに参戦することになった。もえへの復讐心を燃やすビタイチは、昔のパチスロ仲間の不二子を呼び寄せ対決させることを画策。不二子に出玉記録を塗り替えられ、親友達も奪われたもえは、不二子にクィーン決定戦で決着を付けることを申し出る。かくして、彼女達を巻き込んでパチスロクィーン決定戦の幕は上がった。果たして最大のライバル対決の、勝敗の行方は如何に…そしてクィーンの座は誰が勝ち取るのか…!!
映画(一般動画)

『毎日がスロ曜日1 〜パチスロ初体験!押忍!番長編』映画(一般動画) DMM (長澤 奈央)

ファッション雑誌『ルンルン』で働く長谷川もえ24歳。あこがれの職業に就いた矢先、カリスマモデルのくららの策略により、突如『パチスロ超攻略マガジン』への移動を命じられる。そんな折、副編集長の通称“ビタイチ”から命じられたデータ取りを、取材に訪れたパーラーの常連から譲ってもらったことがバレて編集部から追い出されそうになる。しかし編集長の判断により、もえとビタイチのパチスロ対決で、もえが負ければクビ、勝てば副編集長の座が与えられることに!!パーラーで出会ったスロプロの“ピンチ”やキャバ嬢の“さやか”という常連に助けられ、特訓を開始したもえに大連チャンは訪れたのかっ!?