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山奥の県境付近に位置する、人口わずか43人の八坂村。この廃村寸前の小さな集落へと通じる、唯一の道を走る一台のワゴン車。比良坂大学の教授・葦原とその助手・香坂、そして美琴たち4人の女子大生は、ゼミ合宿のためにこの村を訪れていた。到着するなり、美琴たちは村長の天野や村の男たちから熱烈な歓迎を受けるが、この一帯にはびこる違和感に不安を覚えていた。そう、この村には女が全くいなかったのだ。葦原の真の目的は、この閉鎖的な村に起こっている現象を調査することだった。そして、村の協力を得る条件は、若い女性を連れて行くというものだった…。

50年にわたり女が生まれていない人口わずか43人の八坂村。ゼミ合宿のために、この奇妙な寒村を訪れた美琴たちだったが、村長・天野の目的は息子・貴彦の嫁を探すこと。そして残りの女たちは、足を切断し村の男たちの慰み者にしようとしていた。迫り来る村人たちから逃げ惑う美琴たちだったが、村を抜ける唯一の道路もふさがれ、完全に村に閉じ込められてしまう。次々と仲間たちが襲われ惨殺される中、なんとか生き延びた美琴の前に、貴彦と謎の少女・ミツハが現れる。そして、この村に長年伝わる恐るべき奇習が次第に明らかになっていくが…。

キートンが地下鉄の駅からでてくるとそこは一面の銀世界。拳銃を持った男の看板を使って賭博場の金を奪おうとするがバレて失脚。家に帰ると妻が男と浮気中。2人を射殺するが別人だった。帰る家を間違えたキートンの早とちり。しかし新たな恋愛のいざこざなどが起こる。他の人の釣り糸と絡まった場面の演出は見事。キートンとしては珍しい悪役だが、全てはラストでこの謎が解明される。

大学の卒業式、別人の卒業証書でバスター・キートンは電気技師だと勘違いされ、家のオートメーション化を任される。階段をエスカレーターに、ビリヤードを電動式に、ベッドの隣にレールに乗って移動して来るお風呂、食事を運ぶミニチュア鉄道など次々と改良していく。本物の電気技師が悔しさのあまり屋敷に忍び込み、配電盤をメチャクチャにしたからさあ大変。制御のきかなくなった機械が・・。

バスター・キートンは恋人とその父親に、都会で大物になって帰ってきたら結婚させてくれと約束。近況を手紙で報告する事にしたが、病院勤めの報告も実は犬猫病院だったり、ウォール街勤めの報告もただの掃除人だったりと、一向に成功する気配もない。芸能界での成功を夢見て舞台にも出るのだが。そして数多くの警察官に追われるはめに。路面電車への飛び乗りが面白い。

遊園地で美人に一目ぼれしたバスター・キートン、アタックするが散々な目に。気球の離陸を手伝わされたキートンは気球の上に乗ったまま一人空に飛ばされる。落ちた森の中でキャンプ生活を始めるキートンの前に現れたさっきの美女。しかし現れたのは美女だけではなく獰猛な熊のおまけつきだった。カヌーを使ったいくつもの傑作パフォーマンスが登場する。

恋人を捨て、一人舟で海に出たバスター・キートン。食料や水も尽きて遭難しているところを捕鯨船に救助されるが、そこは鬼船長の支配する地獄のような所だった。少しでも失敗をしでかすと海にほうり捨てられる。恐々としながらもキートンは鬼船長の攻撃を潜り抜ける。救命用ボートで本船から脱出。たどり着いた先には大きな板塀が浮かんでいた。それは戦艦の大砲の標的であった。

喜劇王バスター・キートンの傑作短編。ズッコケゴルフで周囲に笑われるバスター・キートン。なんと自打球が当たり、気絶してしまう。そこへ近くの刑務所から脱獄した死刑囚が通りかかり、キートンと服を取り替えて逃げてしまう。追ってきた看守達に否応無しに刑務所へ連れて行かれるキートン。悪い事にその囚人服の男の処刑は今日だった。絞首刑の場面は大爆笑間違いなし。

バスター・キートンは悪友のルームメイトと一軒家で二人暮らし。ワンルームしかないその家は、寝室やキッチンに変化する万能ハウス。二人には想いこがれる一人の女性がいた。彼女は厳格な父親に厳重に守られている。女性を巡っててんやわんやの大騒動が繰り広げられる。狂犬病だと勘違いしたキートンが犬に追われ、廃屋の塀の上で繰り広げる鬼ごっこは最高!